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YAMAGATA-KEN KARATEDO FEDERATION


山形県空手道連盟の代表者がごあいさつ申し上げます


山形県空手道連盟 会長 田 鎖 光 雄

 山形県空手道連盟は,平成27年11月12日で設立50周年を迎えました。
 11月14日には,笹川堯(公財)全日本空手道連盟会長先生をはじめ多数のご来賓みなさまのご来駕を賜り,記念式典,祝賀会を盛大に開催いたしたほか,記念大会などの記念事業も実施させていただきました。これも,偏に県連盟設立から今日に至るまでご尽力賜りました諸先輩,現役員,加盟団体関係者みなさま,そして,関係機関各位のご支援,ご協力の賜物と深甚なる感謝を申し上げます。
 また,昨年9月28日には,2020年東京五輪(オリンピック)の追加種目として提案された記念すべき年でもありました。
 山形県空手道連盟は,これからの新しい半世紀に向けて,空手道の普及と振興に向け力強く施策を展開してまいりたいと存じます。
 そのためには,わたくしたちを取り巻く社会情勢を的確に見極め,果たすべき役割を抽出し,効果的な事業を集中して実施していくことが重要であります。
 少子高齢化が一層進展する中において,これまでの県連盟運営の基本方針,課題でもある

①事業遂行に有効な機動的,合理的な組織づくりと適時見直し
②国内外で活躍できる指導者と選手の育成強化
③小,中,高一貫強化育成体制の確立強化
④中学校武道必修正課に対する対応
⑤生涯空手道の推進

 の5項目を基本方針として,変動を続ける社会情勢と武道に対するニーズに対応しつつ,特に,ジュニア層の健全育成,人間的にも優れた指導者の育成確保,健康寿命の維持増進に努めてまいりたいと存じます。
 また,今年(平成28年)8月3日のリオ五輪のIOC総会で空手道の東京五輪追加種目の決定がなされ,空手道の歴史にとって大きな飛躍の年となりました。
 将来は,この山形県空手道連盟の加盟団体所属のジュニアの中からも,オリンピック代表をぜひ誕生させたいものと思います。
 そのためには,(公財)全日本空手道連盟のもとに山形県空手道連盟も所属団体と連携を密にしながら,更なる選手の育成強化に努力してまいりたいと存じます。
 現在,柔道,剣道,相撲,空手道,合気道,少林寺拳法,なぎなた,銃剣道の九つの武道団体と日本武道館を合わせた10団体で構成される「日本武道協議会(昭和52年4月設立)」が武道文化の奨励と国民の健全育成のため活動をつづけています。
 その武道憲章前文には「武道は,日本古来の尚武の精神に由来し,長い歴史の変遷を経て,術から道に発展した伝統文化である。かって武道は,心技一如の教えに則り,礼を修め,技を磨き,身体を鍛え,心胆を練る修業道,鍛錬法として洗練され発展してきた。このような武道の特性は今日に継承され,旺盛な活力と清新な気風の源泉として日本人の人格形成に少なからざる役割を果たしている。
 いまや武道は,世界各国に普及し,国際的にも強い関心が寄せられている。
 我々は,単なる武道の修練や勝敗の結果にのみおぼれず,武道の真髄から逸脱することのないよう自省するとともに,このような日本の伝統文化を維持・発展させるよう努力しなければならない。」と述べられています。
 オリンピックにおいて,日本の代表選手が武道の母国にふさわしい堂々たる戦いを全世界に披露していただきたいと,今から楽しみにしています。

                            平成28年12月吉日






山形県空手道連盟 理事長 遠 藤 隆 夫

 山形県空手道連盟は昨年11月設立50周年を迎えました。
 今日に至るまで,県連盟発展の為にご尽力を賜りました先輩諸兄,また空手道の山形県代表として黎明期にご活躍を頂きました選手の皆様に対し,衷心より感謝を申し上げる次第です。
 今年2月山形県空手道連盟51年目の新たなスタートの年に,総会での役員改選により,安達前理事長の後任として理事長という大役を仰せつかりました。半世紀を経て歩み続けてきた山形県空手道連盟も,今年からは全ての面でその真価が問われることになりますが,諸先輩方が鋭意築いてこられた伝統を踏襲し,県連盟のさらなる発展の為,微力ではありますが尽力を尽くす所存であります。
 さて,現代社会が直面している超少子高齢化は,人口減少率の高い県ほどめまぐるしい勢いで進んでおります。山形県もその例外ではありません。(公財)山形県体育協会に加盟する団体は,国体正式競技種目41団体と国体競技種目以外の団体を合わせると,実に58団体が加盟をしております。サッカー等一部の競技団体を除き,何れの加盟競技団体も競技人口の減少が大きな問題となっており,10~20年後は存続を危惧する競技団体もある事は偽らざる事実であります。
 山形県空手道連盟の喫緊の課題としては,勿論選手強化も大切な事業ですが,競技人口の減少に歯止めをかけ,さらに現状から競技人口の拡大を目指さなければならないと思います。
「空手道は礼に始まり,礼に終わる」と言われるように,「礼儀」と「節度」の重要性を標榜している日本古来の武道であります。昨今の青少年に失われがちな「礼と節」を,空手道を通して青少年を指導育成し,競技人口拡大を図っていく事が,我々山形県空手道連盟加盟39団体・支部の使命であり責務であると思います
 2020年の東京オリンピックで空手道が正式種目に採用されることが,今年8月リオデジャネイロのIOC総会で決定します。また,2024年以降のオリンピックに置いても空手道が正式種目として採用される確率が非常に高いともいわれております。山形県からオリンピック選手を輩出させるのが我々の悲願であります。しかしながらそれを単なる願望にせず,実現に向けたジュニア世代からオリンピック代表選手に至るまでの一貫した選手強化を模索していく事が今後の我々の課題でもあります。














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